肉骨茶

肉骨茶と書いてバクテーと読みます。

先日の鱒沢渓谷の記事にある釣銭さんのコメントに、「作れる料理はポークビーンズしかなじゃないか」とのご指摘ですが、実は管理人はこの肉骨茶も作れるのです！
肉骨茶は、マレーシア（華僑）の中華料理です。（華人の朝食です。）シンガポール（白系）にもありますがマレーシア（黒系）の方が好きです。（シンガポール系のは食べたことありません。きっとマレーシア系の方が美味しいと勝手に決めてます。）

材料は、豚肉（スペアリブ）　ニンニク　ゆば（油揚げ）　マッシュルーム　椎茸　レタス？（春菊）　そして肝心要の秘伝の何種類もの漢方薬で2時間煮込んで作ります。　それと、ご飯と付合わせに青・赤唐辛子・・・・　
食べ方は、ご飯にぶっかけて唐辛子をトッピングして食べます。
管理人は１０年前マレーシアに出張した時に現地の方に本場のクランの店を紹介してもらい虜になりました！病弱な子供が美味しく食べて元気になれる薬膳ぶっかけスープ料理です。
味は、こんな旨いもの世の中にあったのか！と言うくらい旨い！こんなに脂っこい豚肉なのに妙にあっさりとした醤油系。好き嫌いのはっきりしそうな、なんともいえない漢方薬の風味！現地で食べるから旨いのかもしれませんが、あの味が忘れられずにインターネットで検索すると、いるんですね～　管理人と同じニッチなファンが・・それもかなり熱狂的な・・　そして肉骨茶の素があることを知り購入。（都内でも数軒しか売っていません。最近インターネットでも販売しています。）

早速作ってみましたが、まったく違う味！不味い！家族にこの世で一番旨いものを作ってあげると豪語したので面目丸つぶれ。色々調べると漢方薬の調合も味付けも各店によって全然違うらしい。肉骨茶の素だけでは駄目そう。醤油味が足りないので日本の醤油を入れてみる・・・ん～　なんか違う・・・　　ん～　・・・・

管理人しかこの味が分からないので自分で作るしかない。
面倒臭がりやがここまで必死になるのですから、どれだけ美味しいか分かるでしょう！
試行錯誤してやっと見つけた隠し味・・・教えません！　最近やっと家族も旨いと言う様になりました。かなり近づいてきたとは言えまだまだ半分の出来前と自負しています。
こんなに美味しいんだからきっと日本で大ヒット間違い無しなのに・・・
肉骨茶屋をやろうかな？真剣に考えた時もありました。

最近インターネットで知りましたが、有楽町で期間限定で肉骨茶専門店が出来たそうです。もう終わってしまいましたが・・・なんで期間限定なの？アンテナショップだったのかな？　もしかして全国チェーンでも作るのかな？　先にやられた！・・・かな？
都内のマレーシア料理店でも数軒食べさせてくれるようです。（祖師ケ谷大蔵と荻窪が有名らしい。）
あれから１０年、本物の肉骨茶を食べていないので記憶の中の味覚はどんどん美化されてしまった感があるので、今度食べに行ってみよう。
と言うことで！釣銭さんが釣りを辞めなければ次回の総会の時に食べさせてあげるよ！

おっと！日光の話題にしなくては！　
そうだ！ゆばを使うんだから‘日光名物！爆釣肉骨茶屋’　でも始めようかな？　

結構いけるかも？　どなたかご一緒に如何でしょう？

←清き一票を！