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2005年11月27日 (日)

奥日光 ラムサール条約登録

P5160057 11月8日、奥日光の湯ノ湖、湯川、戦場ヶ原、小田代ヶ原が「奥日光の湿原」として正式にラムサール条約の登録湿地となりました。
ラムサール条約とは、イランの首都テヘランの北、カスピ海の湖畔にラムサールという小さな都市があります。ここで1971年に水鳥と湿地に関する国際会議が開かれ、特に水鳥の生息地として重要な湿地に関する条約が採択されました。
会議の開かれた都市の名前にちなんでラムサール条約と呼ばれています。
地球的規模で自然資源の保全を目指した最初の条約です。
湿地は、魚や貝、鳥、獣など、さまざまな生物の生息環境です。特に渡り鳥にとっては、長旅の途中で羽を休め、次の飛行に必要なエネルギーである食物を与えてくれる、欠かすことのできない場所です。
また、湿地は人間活動の影響を強く受けるところでもあります。
湿地に流れ込む水は、工業排水や家庭排水などで汚染されやすく、土砂やヘドロも流れ込みます。都市に隣接した湿地は干拓されたり、埋め立てられて工業用地や宅地やゴミ捨て場に変わっています。
多くの生物にとって欠かすことのできない生態系でありながら、容易に破壊されてしまう湿地を、国際的に協力して保全することを目的として、ラムサール条約がつくられました。
奥日光では、湯の湖の水質改善がまず必要でしょう。湯川の水源であり戦場ヶ原にも多大な影響を及ぼすこの湖の水は、温泉や旅館の廃水でお世辞にも綺麗な水とは言えないのです。

ラムサール条約は、湿地を厳格な保護地域にして、人の立ち入りを厳しく規制することを特に求めているわけではありません。
条約の基本原則は、湿地の「賢明な利用」です。
湿地は、昔から人々に生活の糧を与えてきました。潮干狩でとれるアサリや湖で釣れる魚も湿地からの恵みです。
その生態系と野生生物などの資源を子孫に伝えられるように守りながら、湿地からの恩恵をうけつつ利用することが「賢明な利用」であるといえます。
たとえば伝統的狩猟・漁業は、その地で代々受け継がれてきた賢明な利用の一つといえるでしょう。
適正に管理された観光利用もまた、「賢明な利用」の一つだそうです。
管理人は少し釣りをします。湯川や湯の湖にも年に数回行きます。
この条約で釣りが禁止になることはなさそうなので少しホットしてます。

2005年9月現在、締約国数146か国、登録湿地数1,462か所、登録湿地の総面積は125,418,345ヘクタールとなっているそうです。 (参考資料 琵琶湖水鳥・湿地センター )
日本では、釧路湿原 琵琶湖 クッチャロ湖等が有名です。

12月10日 日光市総合会館にてラムサール条約記念式典が行われるそうです。
俳優の柳生 博氏が記念講演をされるそうです。
管理人は知りませんでしたが、彼は現在(財)日本野鳥の会の会長だったのですね!
パネルディスカッションも中々面白そうです。

日程は、

13:00 記念式典登録認定証伝達式
14:10 環境シンポジウム(講師:柳生博)俳優
15:15 パネルディスカッション
17:15 終了

シンポジウムホームーペ-ジ      http://www.city.nikko.tochigi.jp/ramsar/ 

○期間・内容
平成17年12月10日(土)午後1時~午後5時15分
○場   所
日光市総合会館
○交通ガイド
日光市総合会館大ホール
<日光市安川町2-47 TEL0288-54-1631>
○問い合わせ

日光市観光商工課 TEL0288-53-37

お時間のある方は是非お越しください、入場無料だそうです。

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