日光の近代史7-3 JR日光駅 貴賓室
ホームに隣接した入り口に掛けられた「貴賓室」の立派な看板
これ、駅長自ら書かれたそうです。
ホント上手です!
明治23年に開業したJR日光駅。
この貴賓室は、駅舎が改築された1912(大正元)年8月に
同時に建てられた。
大正天皇が皇太子の頃
日光に毎年御行幸された時に使用されていました。
その後、1983年に現天皇が皇太子時代に訪れたのが最後。
広さは約10坪。
思ったよりは狭くて質素な作り、
でも細部を見るとネオ・ルネッサンス風の室内には、
当時の最先端の製品や大正天皇が腰掛けた椅子等が展示してある。
当時では、中々手に入らなかっただろう電気ストーブは、とてもハイカラな鋳物製。
最近の電化製品は安っぽい作りばかり、こういう重厚な製品が欲しい!
壁紙は、当時のままの貴重なもので、今では補修するのも大変だそうです。
暖炉フリークとしては、どんな炎なのか一度は燃やしてみたい、、、
駅長のご好意で、11月23日まで、本邦初公開されていました。
あっぱれJR日光駅の駅長!
尚、今後の一般公開は未定だそうです。
次回は有形文化財に登録された時に公開されるかな??
普段は公開していないので、雑誌に書いてあるようには
簡単に見学は出来ないようですね。
どうしても見学されたい方は、電話をして確認された方が無難でしょう。
JR日光駅 0288-54-0046
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