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2008年5月27日 (火)

五百城文哉の『高山植物写生図』

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以前、このブログでも紹介した「五百城文哉」の展覧会が、

日光の小杉放菴記念日光美術館にて開催されている。

まったく古さを感じさせない、生き生きとした絵に驚かされます。

百花譜の世界――高山に咲く花々 五百城文哉の『高山植物写生図』

百花譜とは、一連の植物画をまとめた画集のことです。古来より、さまざまな百花譜が描かれてきましたが、幕末に開国して以降の日本で、西洋風の本格的な百花譜の出発点と位置づけられるのが、今回の展覧会で紹介する五百城文哉の《高山植物写生図》です。
 水戸に生まれて、日光で活躍した五百城文哉は、小杉放菴の師匠として知られる、明治期の優れた洋画家であり、日本の近代的な植物画――ボタニカルアートの先駆者でもありました。その代表的な作品といえるのが《高山植物写生図》ですが、ここに描かれているのは、主に、高い山の上でひっそりと咲いている可憐な草花です。趣味であった高山植物研究の成果を生かし、豊富な知識とたしかな観察に基づいて行なわれる細やかな描写は、しかし、決して標本的ではなく、そこに、美術作品としての絵画的な造形性を如実に見て取ることができます。周囲の厳しい環境の中でしっかりと根付いている植物の様子を生き生きと表現し、鮮やかな色彩を効かせた手法は、まさに、百花譜の出発点にして、究極の完成形をも提示した作品といえるでしょう。
 この展覧会では、五百城文哉の《高山植物写生図》の全94点を一堂に展示いたします。日光の美術館においては、3回目の紹介となりますが、今回の展覧会で初めて御覧になる方には、五百城文哉の植物画の魅力を知っていただく端緒として、また、すでに御存知の方には、美しく親しみやすい、その世界を再認識していただく機会として、さらに多くの皆さまに御来館いただければ幸いです。

小杉放菴記念日光美術館 HP引用

2008年5月24日(土)~2008年7月6日(日)

◆会場     小杉放菴記念日光美術館
◆休館日    会期中無休
◆開館時間   午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
◆入館料    一般700(630)円、大高生500(450)円、中学生以下は無料
        ()内は20名以上の団体割引料金
◆主催     財団法人 小杉放菴記念日光美術館/日光市

                   


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