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2008年10月28日 (火)

日光の観光名所 うるし博物館

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日光は、奈良時代から社寺仏閣が多く、
江戸時代には、繊細な装飾の日光東照宮が建造される。
しかし、山間部の為、雨や雪が多く、水と湿気から建物を守る為に、
優れた防水機能を持つ漆が多く用いられていた。

   

さらに漆の光沢は、立体的な装飾を際だたせる役目もあった。

だから日光の漆の技術は一流で、
その技術は日光彫などの伝統工芸として生かされている。

漆は、世界に誇る日本の塗装技術!
因みに漆は英語で japanと書くそうだ。

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現在でも、各社寺仏閣の修復作業等により、
漆は大切に伝承されている。

この「うるし博物館」は、江戸期より代々、
東照宮・輪王寺の漆塗りや極彩色などを手掛けてきた、

小西美術工芸社の付属博物館としてオープンした。

(小西美術工芸社は、伊勢神宮の御神宝(ごしんぼう)、
新天皇ご即位の際の大神宝(だいしんぼう)づくりも勤めている。)


(うるし博物館HP引用)

漆の工程や歴史を知ることができます。

そして、現在「開館10周年記念特別展Ⅱ」が開催されている。
室町時代の蒔絵など貴重な所蔵品を陳列しています。

この博物館は、土日月の営業で11月10日までで休業する。

尚、うるし博物館では「らくらくうるし」を体験することが出来る。

制作時間は、約1時間30分
お箸の絵付け:大(23.5cm)、中(20.5cm)各1,200円
銘々皿の絵付け:5寸(15cm)1,600円、5.5寸(16.5cm)1,800円
(漆はかぶれるので、漆に似た塗料で行うそうです。)



今日の一言!
日光は伝統工芸の街!!

 

「うるし博物館」

住所 栃木県日光市小倉山2829
電話 0288-53-6807

開館日 2008年は、3月22日~11月10日まで、
     毎週3回(土、日、月のみ) ※ 冬期は休館

開館時間10:00 ~ 16:30 ※ 入館は閉館時間の30分前まで
観覧料大人 400円、大・高校生 300円、小・中学生 200円

 

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うるし博物館

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