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2009年4月 9日 (木)

日光のグルメ 7 古代村

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石臼挽き手打ちそば 古代村

日光市三依地区に、
旨い蕎麦が食べられる店があるというので行ってみた。

 

そば畑に囲まれたそのお店は、
店主自ら蕎麦を栽培し、刈取り、脱穀をしているそうだ。

石臼で挽く拘りの蕎麦は、当然「十割そば」である。

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何故か塩にも拘りがあるようで、
この深層海水から作った塩で、
そばを食べると美味しいと、勧められた。

ということで、、、 せいろ蕎麦(750円)
十割そばで、この値段はかなり良心的な価格だ!

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先ずは、塩で食してみる。

十割なのに、ツルツル感があり、コシも十分!

確かに、蕎麦の香りが良く分かり、甘さも際立ち、
思わず「あると思います!」を連発。(笑)

そして、薬味は山葵ではなく、大辛大根!

これも、「あると思います!」w

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ここは、あえて「もりそば」と呼ばずに「せいろ」の言葉に拘っている。

蕎麦の歴史を調べてみると、

普段、我々が食べている そばを茹でて、つけ汁と薬味は山葵での
食べ方は、江戸中期頃から主流になったそうだ。
それ以前の蕎麦は、蒸篭(せいろ)で蒸した「蒸しそば」「そば切り」が主流で、
酒の肴に、大根おろしや塩をつけて食べていたそうだ。

だからその名残りで、現在も「せいろ」の上に盛られているのだそうだ。

以前から不思議に思っていたことが店主の説明でやっと分かりました!

と言うことで、
昔ながらの「蒸し蕎麦」を頂きました。

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「蕎麦がき」のようなモチモチとした食感と、
そば本来の風味が実に塩と良く合うのだ!

確かに現在の蕎麦は、酒の肴と言うより、
〆で食べるもので、お酒を呑みながらつまむという感じではない。

この「蒸し蕎麦」こそ酒の肴にピッタリ!
当然、これも「あると思います!」w

ここは、昔ながらの蕎麦に出会える有難いお店なのでした。

今日の一言!
三依地区は、日本の原風景が沢山残っているぞ~~!

PS※ 「日光のグルメ」のカテゴリーに、NO7・11が抜けていたようです。
ということで、無理やり「古代村」さんをNO7にしてしまいました!ww

石臼挽き蕎麦 古代村

住所 栃木県日光市中三依688-1
電話 0288-79-0520

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古代村

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