日光のグルメ 7 古代村
そば畑に囲まれたそのお店は、
店主自ら蕎麦を栽培し、刈取り、脱穀をしているそうだ。
石臼で挽く拘りの蕎麦は、当然「十割そば」である。
何故か塩にも拘りがあるようで、
この深層海水から作った塩で、
そばを食べると美味しいと、勧められた。
ということで、、、 せいろ蕎麦(750円)
十割そばで、この値段はかなり良心的な価格だ!
十割なのに、ツルツル感があり、コシも十分!
確かに、蕎麦の香りが良く分かり、甘さも際立ち、
思わず「あると思います!」を連発。(笑)
そして、薬味は山葵ではなく、大辛大根!
これも、「あると思います!」w
ここは、あえて「もりそば」と呼ばずに「せいろ」の言葉に拘っている。
蕎麦の歴史を調べてみると、
普段、我々が食べている そばを茹でて、つけ汁と薬味は山葵での
食べ方は、江戸中期頃から主流になったそうだ。
それ以前の蕎麦は、蒸篭(せいろ)で蒸した「蒸しそば」「そば切り」が主流で、
酒の肴に、大根おろしや塩をつけて食べていたそうだ。
だからその名残りで、現在も「せいろ」の上に盛られているのだそうだ。
以前から不思議に思っていたことが店主の説明でやっと分かりました!
と言うことで、
昔ながらの「蒸し蕎麦」を頂きました。
「蕎麦がき」のようなモチモチとした食感と、
そば本来の風味が実に塩と良く合うのだ!
確かに現在の蕎麦は、酒の肴と言うより、
〆で食べるもので、お酒を呑みながらつまむという感じではない。
この「蒸し蕎麦」こそ酒の肴にピッタリ!
当然、これも「あると思います!」w
ここは、昔ながらの蕎麦に出会える有難いお店なのでした。
今日の一言!
三依地区は、日本の原風景が沢山残っているぞ~~!
PS※ 「日光のグルメ」のカテゴリーに、NO7・11が抜けていたようです。
ということで、無理やり「古代村」さんをNO7にしてしまいました!ww
石臼挽き蕎麦 古代村
住所 栃木県日光市中三依688-1
電話 0288-79-0520
| 固定リンク
「 日光のグルメ!」カテゴリの記事
- 佐藤食堂 ほっこり!ワンコインのタンメンを食べる。【日光のグルメ410-2】(今市)(2019.03.25)
- 日光あんこう鍋を食べる会@レストラン日光えんや(2019.03.12)
- 日光「ふぃふぁ山荘」お疲れ様会@別邸向日葵(2019.03.17)
- Village Cafe 箱ノ森 まったりとオープン! Sweets setを食べる。【日光のグルメ578】(猪倉)(2019.03.05)
- まかない亭 平成最後の惣菜まかない飯を食べる!【日光のグルメ578】(森友)(2019.02.26)
「 そば・うどん特集」カテゴリの記事
- そば処 しろやま 木和田島に移転後、初入店!【日光のグルメ202-2】(木和田島)(2018.12.04)
- 山六 ミニ焼肉丼セットを食べる。 【日光のグルメ198-4】(相生町)(2019.02.07)
- 山せん食堂 オープン!里山の風景が素晴らしいテラスで、もりそばを食べる。 【日光のグルメ570】(瀬尾)(2018.09.11)
- 青木屋 夏は鮎料理と、とろろそば! 【日光のグルメ84-3】(大渡)(2018.08.19)
- そば処 栗山 手打ちカレーうどんを食べる。【日光のグルメ568】(山口)(2018.09.02)
「 鬼怒川・川治・三依地区」カテゴリの記事
- お食事処 一富士 鬼怒川名物からあげ定食を食べる!【日光のグルメ505-2】(鬼怒川温泉)(2018.09.16)
- 日光 花いちもんめ 意外にも!夏は涼しいベコニア館でした。(2018.08.22)
- 日蓮宗宝塔山清隆寺 (2018.08.31)
- 藤原山慈眼寺 ぼけ除け祈願!(2018.08.13)
- 文具と軽食のまるやま 懐かしの焼きそばを食べる。【日光のグルメ235-2】(鬼怒川温泉)(2018.09.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント