日光寒ざらし蕎麦試食会＠竹澤家

昨日、日光寒ざらし蕎麦の試食会が、
そば処竹澤家さんの場所をお借りして開催された。

駐車場に停めきれないほどの沢山のお客様が見守る中、
挽きたて、打ちたて、茹でたて、の寒ざらし蕎麦の試食会が始まりました。

「日光寒ざらし蕎麦」

日光でしか成し得ない、この価値
天然氷が出来るこの環境を活かして、
日光例弊使そば街道の新たな挑戦
[日光寒さらし蕎麦]が生まれました。
生物が生きられるギリギリの温度
「厳冬の日光」
玄そばが凍るまいとしてはたらく生態防御反応
これが、旨み成分のアミノ酸、ギャバを増加させ
風味、香りの元になります。

水温１℃の清流に玄そばを2週間晒しアクを抜き

　写真提供：日光漂う

その後霧降高原・標高９００ｍに山上げ。
寒風による自然乾燥約１ヶ月間と紫外線による
殺菌効果が虫害をさけ、そばの品質を保ち
なおかつ甘みを増した付加価値がつきます。


かつては将軍家への献上品でもあり
現代のそば通もうならせる珠玉の味覚です。
手間隙かけた有志の情熱物語
「日光寒ざらし蕎麦」をここに発信！
（日光森と水の会より）

さて、今回試食するのは、 米山そば工業社長自ら打った
南会津・三依・岩崎・鹿沼産の四ヵ所のそば。

南会津産は皮を残し、田舎そばにして、その他は丸抜きの二八そば
蕎麦汁は、こちらの方の秘伝の汁と、
三条市からわざわざ参加していただいたフタバさんの
秘伝の汁の２種類用意しての拘りよう！

試食は、北からの産地順に登場！
待ちに待った試食会の始まりです。


南会津産は、蕎麦の香りが強く、甘みが美味しい～～

三依産は、甘みとのど越しが美味しい～～

岩崎産は、味・香り・のど越しのバランスがよく美味しい～～


鹿沼産は、さわやか～な旨みが美味しい～～

お前は、美味しい～～しか感想がないのか～～！！　
との突っ込みが聞こえそうではありますが、、、

でも、やはり、美味しい～～

周囲の方の評価としては、岩崎・鹿沼産が人気があったようです。
地元で食べなれた蕎麦が旨いということなんでしょうか？

寒ざらしをしていない蕎麦との対比はしなかったけど、
どれを食べても甘みが際立っていて、
確かに、寒ざらして、アミノ酸が増えているのが実感できた。

特に、南会津産の玄そばは、
通常あれだけ皮が入った蕎麦だと、えぐみが出るのだが、
それがまったくなかったのには驚かされた。

そして、山形名物　むきそばも緊急試食！

皆さん、初めて食べる方も多く、
こんなそばの食べ方もあるのかと感心されていました。

あっ！　これも美味しい～～

試食された方の評判も上々で、
かなりの歯応えを感じられた今回の試食会

今年は試験的に１２０ｋｇのみ生産した「寒ざらしそば」ですが、
そばで町おこしをしている日光に、
新風を吹き込むことが出来そうな嬉しい予感が、、、

来年は、生産量を数倍にして、
ちょっとしたイベントでもやってみっぺ！！　

スタッフの皆様、お疲れ様でした！

あっ！そう言えば、
まだそば粉が沢山残ってるはずだよな～～

今日の一言！
日光の人は、そばが好きなんですね～！


昨日の喫煙数　２０本

　清き一票を！今何位？