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2010年5月 5日 (水)

「湯川を愛する釣り人の会」より!

R0019834  昨年9月の湯川

今年も5月1日から、奥日光の湯川が解禁となった。

しかし、今年はちょっと様子がちがう。
というのも、のっけから全国内水面漁協のHPに、
来年23年度から赤沼橋~ヤツモモウラ区間が新たに禁漁区域となり、
この区域での釣りは今年で最後との告知がされた。
湯川を愛する釣り人達には、
大変ショッキングな解禁となってしまったのである。

赤沼橋~ヤツモモウラは、湯川らしさを象徴する素晴らしい区間です。

釣りをされない方にとっては、国立公園戦場ヶ原の中で、
釣りが出来ることが不思議かも知れませんが、
湯川は、日本のフライフィッシングの発祥の地であり、
100年以上、日本と海外の歴史と文化を育んできた
大切な釣場なのです。

下記内容は、湯川の禁漁区域拡大の
反対署名運動HPより引用させて頂いてます。


ご理解して頂ける方は、
下記バナーもしくは、(こちら) にて御署名をお願い致します。
       ネットでも簡単に署名できます。
  

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湯川を愛する釣り人の会

川を愛する釣り人の会」は、
奥日光湯川の禁漁区域拡大に反対し

赤沼~ヤツモモウラ間の釣場の存続を求めています。

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湯川は湯ノ湖から龍頭ノ滝まで標高1400mの高原域を林間、湿原を縫って穏やかに流れる鱒族の生息環境としては全国に類を見ない貴重な川です。元来は魚類の生息しなかった湯川に明治35年にトーマス・グラバーと英国公使館関係者により川鱒が放流されて以降、我が国ではじめて鱒類の遊漁のために管理され、一般に開放された河川釣り場として、古くは帝室林野局、戦後は水産庁、現在は全国内水面漁業協同組合連合会の手により100年を超える永きにわたり守り受け継がれ、多くの文人、経済人、外交関係者、そして私たち一般の釣り人にまで分け隔てなく開かれてきた我が国の釣り文化にとってかけがえのない川です。私たちは、湯川の伝統ある、そしてたぐい稀な自然環境の中で鱒釣りを楽しむことを最上の喜びと感じています。

湯川は、独立行政法人水産総合研究センターの利用する研究水面として水産庁が所有し、全国内水面漁業協同組合連合会が同センターの委託を受けて研究協力業務の一環として釣り場管理を行ってこられたものと聞き及びます。本年3月、国内水面漁業協同組合連合会ホームページにおいて、「23年から新たに禁漁区が増えます。新たに禁漁になるのは、赤沼の橋からヤツモモウラの区間です。ここで釣りができるのは今年が最後です」との告知がされたところですが、当該区間は湯川らしさを象徴する最も魅力ある区間のひとつであり、私たち湯川の釣りを愛するひとり一人は当該区間での釣りができなくなるかもしれないということに大変心を痛めています。

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湯川の釣りをこよなく愛する者ひとり一人の思いを届け、我が国の内水面漁業にとってかけがえのない伝統そのものである湯川の釣り場を今後とも末永く伝えていくため、今回の禁漁区域の拡大の方針を見直して、平成23年度以降もこれまでどおり赤沼〜ヤツモモウラ間の釣場を存続させることを要望する署名活動を行うことといたしました。

本署名活動の実施期間は、本年7月31日までとし、集まったご署名は、湯川の釣場を管理運営する全国内水面漁業協同組合連合会及び独立行政法人水産総合研究センターに提出します。上記の趣旨にご賛同をいただける皆さまに署名活動へのご協力をお願いいたします。

平成22年4月25日

呼びかけ人 湯川を愛する釣り人の会
代表者 梅沢 盛雄

詳しい内容は
  ↓

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実はこの問題、
釣り人が川に入る為に「踏み分け道」を作り、
湿原を荒してしまっていることにも原因があるそうだ。
ハイカーの考え、ナチュラリストの考え、釣り人の考え、、、
色々な立場の異なる意見を考えると、
大変難しい問題です。


今後は、入漁料の一部(値上げも止むを得ないかも?)を
湿原の復元や、木道の整備、マナー向上のPR費に回すなどして、
より自然への配慮をしていくことが求められる時代になってきたようだ。


詳しい内容は、
代表者のブログ→
 「ゆるゆるな日々」にて!

代表者のmorioさんから頂戴したコメントを掲載させて頂きます。

「なかなか難しい問題ですが、
みんなで自然と共存できる釣り場作りを目指しましょう。」

今日の一言!
ホント!難しい問題ですが、行動すれば次が見えてくる!!

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コメント

釣りに行きたい、、、
のんびり川音に身をゆだね、、、
マイナスイオンを浴びる、、、

釣れるかそうでないかは問題外。

釣りにゆきたいなぁ~ フゥー

投稿: エル | 2010年6月 8日 (火) 10時24分

エルさま
私も行きたい~

投稿: ふぃふぁ山荘 | 2010年6月 9日 (水) 01時39分

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