日光 東照宮・輪王寺・二荒山神社 社寺案内!
日光社寺案内 日光殿堂案内協同組合という
300年もの歴史を持つ組織をご存知でしょうか?
皆さんも、修学旅行や社員旅行などで、
旗を持った案内人の方に社寺の歴史や
見所を説明してもらった記憶があるのでは?
この社寺(殿堂)案内人の方を「堂者引き」と呼び、
その案内人の方々の組合が日光殿堂案内協同組合なのです。
殿堂案内協同組合お馴染みの赤のブレザー (今春の写真)
ところで、殿堂案内は、
団体客専用と思われている方も多いのでは?
実は、一般客の家族連れや、
小人数のグループでも案内して貰えるのです。
そして、料金が想像以上に安い!!
20名まで、2時間以内で5,500円ポッキリ!!
※ 例えば10名のグループで案内を頼めば、
ナント!一人あたりの負担は550円也
この金額で、日光二社一寺の詳しい歴史や、
裏情報まで教えてくれるのです。
今流行の日光のパワースポットも、、、w
夏休み中も、予約が少なければ
個人のお客さまも案内してくれるそうです。
予約は、↓
℡ 0288-54-0641 案内組合事務所
携帯 090-7725-1652
そして今回特別に、
この殿堂案内協同組合の事務所を覗かせて頂きました。
ということで、、、
↓
日光の「みのもんた」こと、春日理事長登場!w
理事長自ら堂者引きの歴史を説明して頂きました。
享保の頃(1716~1735)、日光山条令という古記に
「山役料四十八文、案内料百文をお払いくださるならば、
お宮案内しましょう」という記述が残ている。
当時、東照宮を拝観するには、
周囲の宿坊関係者や「堂者引き」と呼ばれる案内人の同行なしには、
簡単に拝観することが出来なかったそうだ。
しかし、当時は案内人を纏める組織も、規制も無かった為、
中には高額な案内料を請求されてしまう苦情も増えていたそうだ。
文化12年(1815)、日光奉行として着任した
初鹿野河内守伝衛門信政(はじかのかわちのかみでんえもんのぶまさ)が、それまで勝手に活動していた堂者引きを一本化し、元締めのような存在となる。
言わば、政府(幕府)公認の案内組合である。
これが、現在の日光殿堂案内協同組合の始まりと言われているそうだ。
日光殿堂案内協同組合HPより
堂者引き証しの旗には、ナンバーが書いてあります。
日光通の方は、お気に入りの堂者引き(案内人)を、
この番号で指名する方もいるそうだ。
因みに、管理人はNO.37がお気に入り、、、ww
今年から日光山輪王寺三仏堂の大修理が始まり、
その修理内容が見学出来る特設の
「展望見学通路」(天空回廊)も完成し、
見所一杯の世界遺産日光二社一寺に是非お越しください!
あっ! NO.8も宜しくね!
料金等の詳しい情報は、→ (殿堂案内協同組合サイトへ)
今日の一言!
今年の夏は、涼しい避暑地日光へ!
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コメント
THANK YOU SO MUCH!!!
投稿: 日光を漂ふ | 2011年7月20日 (水) 06時07分
日光を漂ふさま
You are welcome.
投稿: ふぃふぁ山荘 | 2011年7月20日 (水) 21時03分