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2011年9月11日 (日)

秋の夜長に、投扇興@日光清滝養鱒場

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先日、日光清滝養鱒場の星野邸にて、
投扇興なる風流な遊びを体験してきました。

築150年の純書院造りのお座敷で興ずる投扇興は、
窓からは日本庭園が眺められ、正に雅遊に興じるである!

投扇興とは、読んで字のごとし、
扇子を投げて楽しむ!

ウィキペディアによると、
日本の伝統的対戦型ゲームの一種である。
桐箱の台座上に立てられた「蝶」と呼ばれる的に向かってを投擲し、
その扇・蝶(的)・枕(台座)によって作られる形を判定することにより
点数を算出し、その高低を競う。

由来の一つとして木枕に蝶が休んでいる所に扇を投げつけた所
その蝶と扇が舞い、木枕に乗る様子がおもしろいとしたというものがある。

江戸時代にお座敷芸として開発され
明治時代まで頻繁に行われたが、その後一度廃れた。

戦後において雅であるということにより復興され、
平成になってからテレビなどでも取り上げられるようになった。

中国で発祥し、平安貴族も好んだ「投壺」という遊びがあったが
規則が難しすぎるので後世廃れてしまった。
この「投壺」がもととなって投扇興が生まれたという。

今回は、こちらの方のお誘いで、
日光投扇興連の定期練習会に参加。

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初心者の方には、
師匠自ら懇切丁寧に教えて頂けます。

こちらの方は、何回も参加してるだけあって、
流石!板に付いてます。

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簡単そうに見えて、これが中々難しい~
それにしても、扇子ってこんなに飛ぶんですね~~

では、ゲームの流れを動画でご覧下さい!   
   

 

そして、勝敗の決め方は、、、、
  

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試合は1回4試合 40投して合計得点の多い人が勝ち!

倒した的(蝶)と扇子(扇)と台(枕)の
配置によって点数が決まります。

単純なゲームほど熱くなるものです。

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この遊びの優雅なところは、その約(点数)の付け方。
日本投扇興連盟は「百人一首見立て」を使用しているそうで、
それぞれの短歌に出てくる人物や情景を、扇・蝶・枕に見立てて
役を考え出し、想像する豊かさや楽しさがあることです。

遊びの中に文化がある。

例えば、下の写真の役は、

「いにしへ」 8点

いにしへ 小式部内侍
いにしえの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな

(扇の八本の骨の要に蝶が重なり 九重に

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なんと風流な遊びでしょう~

星野師匠の妙技を動画でぞうぞ!
  

流石 メンバーの方々は上手い!

ビギナーズラックもあるけど、
常に高得点を上げるには、それなりの練習が必要です。

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試合終了後、総合得点を計算して、、、

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今回の定期練習会参加費は、夕食付きで1,000円!

そして、上位3名には特別に
師匠が手塩にかけたヤシオ鱒のお土産付き!!
至れり尽くせり、秋の夜長にピッタリの
有難い定期練習会なのでした。

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因みに、管理人はビリから二番目_| ̄|○
くやしい~~~

ブービー賞は、松の寿のワンカップ。

有難うございました。

次回の定期練習会は、
10月初旬(平日)の予定だそうです。(18時頃~ 約3時間)
初めての方でもOK!

問合せ 清滝養鱒場 0288-54-1266 

尚、他の日で体験希望の方は、

清滝養鱒場

要予約 12時~
2名以上 一人1,000円
休日 水曜日・冬季
住所 日光市清滝3‐11‐15
問合せ 0288-54-1266


今日の一言!
一度やると、病みつきになるよ~~

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コメント

先日はお疲れ様でした!
次回は紅葉を愛でながら投扇興しましょう!
コツリ。。。とても良い音でしたねwww

投稿: よっしー | 2011年9月11日 (日) 22時24分

よっしーさま
次回はスーパーコツリでも、、、ww

投稿: ふぃふぁ | 2011年9月11日 (日) 23時09分

次もまけません!!

投稿: たけい | 2011年9月12日 (月) 01時27分

たけいさま
今度は負けません!ww

投稿: ふぃふぁ | 2011年9月12日 (月) 22時10分

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