チーム日光 南三陸町集会場作り 下野新聞に掲載!
チーム日光キセキより
【日光】東日本大震災の被災者支援を続ける震災ボランティア団体「チーム日光」(小坂憲正代表)は24日、宮城県南三陸町の仮設住宅敷地内で「竪穴住居」型集会所の建設をスタートさせた。メンバー15人と被災者が協力して、床穴掘り作業に汗を流した。12月には上棟式を行い、ことし中に外装を完成させる予定だ。
メンバーは同日早朝、車数台に分乗して日光を出発。約6時間をかけて、250戸以上の仮設住宅がある南三陸町歌津地区の多目的施設「平成の森」に到着した。
建設地は、敷地内のキャンプ場として利用されていた町有地の一部で、建物の敷地面積は約50平方メートル。工事の無事を祈る儀式を執り行った後、円形状の床穴掘りに着手した。仮設住宅で暮らす被災者数人も参加し、お互いの絆を確かめ合いながら、スコップで地面を掘り下げていった。
重機は使わず、「心を込めながら建設しよう」と、ほぼすべての工程を手作業で行う方針。26日まで掘り下げを行い、最終的には約1メートルの深さにする。
メンバーはいったん日光に戻るが、12月上旬には再度、骨組み造りや屋根ふきなどに着手する。簡単な工法を採用し、被災者にも積極的に関わってもらう。
作業に参加した南三陸町の自主防災組織の千葉正海会長(55)は「復興計画の話し合いや交流の場として活用する予定です。震災を後世に語り継ぐためのシンボルとして、仮設住宅が撤去された後も保存していきたい」と喜んでいる。
下野新聞より 11月26日付け
有難うございました。
今日の一言!
南三陸町集会場作りは始まったばかりです。
これからも宜しくお願いいたします。
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