2012 西澤金山 現地見学会に行ってきました！

先日、栃木県立日光自然博物館主催の
西沢金山見学会に参加してきました。

集合場所の現地には、
定員30名のところ50名近い参加者が集い、
金山の人気ぶりが窺えます。

管理人は過去に2回現地に入ったことがあったのですが、
金山の形跡は殆ど無く、
治水工事などにより道路も地形も変わり
昔の地図を照らし合わせても、
金山施設の場所の特定が出来なかった。

前回の記事　→　（その１）　

今回、西澤金山のスペシャリストが、
現地で説明をしながら各施設跡を巡って貰えるという
素晴らしい企画を知り、躊躇なしに申し込んだのでした。
勿論、この方も！

西澤金山は、、、、
　　↓

奥日光高徳牧場～川俣温泉を抜ける山王林道の中間地点に位置し、明治初期から昭和初期まで、世界有数の含有率を含む金山として、世界中に知れ渡っていました。

この山奥に、最盛期には、約1300名もの人口を抱えており、
精錬工場、住宅は勿論、小学校、雑貨店、温泉、医局、神社など、沢山の施設が存在していた。

上の写真は、西澤金山の全景で、
この写真を撮影した同じポイントに案内してもらい、
撮影したのが下の写真！

ここに、鉱山の街があったなんて、誰が信じるであろう！

栃木県立博物館研究協力員の専門家による
西澤金山の歴史や役割など詳しい説明を聞きながら
各施設があった実際の場所へ連れていってもらえ、
そして、行く途中、途中に咲いている草花等は、
自然博物館のスタッフが親切に説明をしてくれる
ダブルキャストの至れり尽くせりの今回の現地視察会。

詳しい内容は、極秘の為、、、ｗｗ
割愛させて頂きますが、写真でどうぞ！

上の写真は、西澤金山でただひとつ残った坑道の入口。

滝には、未だに残る金の鉱脈が！

とある場所に、
ころがっていた石には、オパールが、、、

金鉱石～

あ～　この宝の山　誰にも教えたくない～～

だって、この金山は、
金がまったく取れなくなったから閉山した訳ではないのだから、、、

朽ち果ててしまった山神社にて集合写真！

小学校跡には百葉箱が残ってました。

住居跡は石垣のみが残っており、
専門家の説明がなかったら分からない。

実は、今回のお目当ては、ゴールドだけではなく、

この居住区に残っていると言われている生活物資！

明治・大正・昭和初期に使用されて、
捨てられている生活物資（ゴミ）の中には、

今では、貴重なお宝がザクザク、、、


そして、第一お宝発見者の管理人！

おそらく、明治から大正時代と思われる酒瓶をゲット！

左右非対称、瓶の中には気泡や傷、
そして触るとガタガタな手作りの機械栓式細口瓶です。

あ～～　金だけでなく、こんなお宝が
至る所に転がっている西澤金山跡は、
まさに、宝の山！

次回の現地見学会は、８月12日（日）です。
まだ若干名余裕があるそうです。（7月22日現在）
締切りは7月29日（日曜日）

ご予約は、→　（こちらのサイト）

尚、中禅寺湖の県立日光自然博物館では、
8月31日迄、西澤金山展を開催中！

7月28日（土）29日（日）は、
奥日光夏の元気まつり　2012を開催！

大道芸のパフォーマンスや、日光のお土産の無料試食会や
日光の名物うまいものも販売される。
勿論、天然のかき氷や寒晒しそばのノンアルコールビールも！

詳しくは→　（こちらで）

今日の一言！
さて！削岩機とユンボとダンプ用意しなくちゃ！ｗｗ

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