六方沢橋に転落防止柵が完成！

標高1,434mに架かる長さ320m　
谷底からの高さ134mの六方沢橋からの眺めです。

最近、この橋の欄干に転落防止柵が取り付けられました。

ということで、、
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どんな柵が出来たのか、覗きに行ってみました。

以前は、背の高い人だと腰の位置が欄干の上部となり、
冬になると雪が積もり、簡単に乗り越えられる高さとなっていた。
高所恐怖症の管理人には、結構怖かったが、
今回追加された柵は、高さ2.3mで、
上部は内側にせり出し、簡単には乗り越えられないようになっていた。

以下　下野新聞より

日光市瀬尾の六方沢橋からの飛び降り自殺を防ごうと、県が設置を進めてきた転落防止柵が７月末に完成した。谷底まで約１３０メートルの高さがあり、観光名所として知られる六方沢橋。しかし近年自殺が絶えず、２０１１年は過去５年で最多の16人が自殺した。県は引き続きパトロールなどに取り組み防止策に努める。県障害福祉課によると、転落防止柵は路面からの高さが約２メートル30センチ。橋の長さ約３００メートルのうち２７０メートルにわたり欄干の外側に設置した。上部は内側にせり出し、容易に乗り越えられない形状になっている。
霧降高原道路にかかる六方沢橋は、紅葉などの景勝地として知られる。県は警備会社にパトロールを委託しているほか、相談機関の電話番号を記した看板を設置してきた。
しかし11年は９月に橋上で無理心中を図った嘱託殺人未遂事件が発生したほか、前年比９人増の16人が自殺。うち11人を県外居住者が占めるなど、居住地以外で自殺を図る「移入自殺者」の増加の一因にもなっていた。
県内の主な相談機関は「こころのダイヤル」、電話０２８・６７３・８３４１（平日午前９時～午後５時）、栃木いのちの電話、０２８・６４３・７８３０（毎日24時間）など。

今日の一言！
以前のように、橋からのパノラマの展望や、
真下を眺める事は出来なくなったのは、
ちょっと残念なことですが、人の命には代えられませんね。


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