日光の史跡名所 日光市三依 独鈷沢の猫の野仏
正面には、「金花猫大明神」と、2本の尾をもつ猫の絵
台座には、「万人講」と刻まれ、
側面には、「天保六年 六月十一日」、
「独鈷沢村君島友吉」とある。
「大明神」号付の供養塔は、
殿様の大きな援助があったといわれいている。
以下、下野新聞より
独鈷沢にある猫を神様とする供養碑「猫の野仏」を地元自治会がこのほど補修し、周囲も伐採して説明板や案内板を設置するなど整備を終えた。土台の老朽化などで倒壊寸前だったが、全国的にも珍しい猫の供養碑がよみがえった。地元自治会は「愛猫の供養などで立ち寄ってほしい」と話している。
「猫の野仏」は約180年前の1835(天保6)年に建てられた。言い伝えでは、当時の会津藩主が参勤交代で独鈷沢を通りかかった際に、藩主の前を1匹の猫が横切った。「無礼だ」として、猫は切り捨てられてしまった。
江戸へ着いた藩主は原因不明の病に侵され、高熱で意識不明の状態となる。医師では病状を回復させられず、祈祷師に依頼すると猫のたたりだと指摘される。すぐに家臣が独鈷沢に向かい供養塔「金花猫大明神」を建てると、藩主の病は治ったという。この後、供養塔は「猫の神様」として村の守護神となり「猫の野仏」と呼ばれるようになった。
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