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2015年4月25日 (土)

日本ユネスコ協会未来遺産に、豊島区雑司が谷が登録されました! 

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ご報告が遅れましたが、
昨年の12月に、豊島区雑司が谷が日本ユネスコ協会の「未来遺産」に登録されました。

プロジェクト名:「雑司が谷がやがや」プロジェクト~歴史と文化のまちづくり
団体名    :雑司が谷・歴史と文化のまちづくり懇談会
所在地    :東京都豊島区

未来遺産とは、100年後の子供たちに長い歴史と伝統のもとで豊かに培われてきた地域の文化・自然遺産を伝えるための運動です。

長い歴史を超えて人々が紡ぎ続けてきた文化遺産や、自然とともに生きる知恵や工夫の中でつくりあげてきた自然遺産という豊かな贈り物に光を当て、それらを未来に伝えていこうという人々の意欲を活性化させることによって時代を切り拓いていくことを目的としています。 詳しくは → (日本ユネスコ協会連盟HPにて)

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「雑司が谷がやがや」プロジェクト歴史と文化のまちづくりは、豊島区長を座長に、すすきみみずく保存会・雑司が谷七福神の会・としま案内人雑司が谷などの地域の団体などの官民一体となり「私たちのまち・雑司が谷の素晴らしい自然と文化を100年後の子供達に残そう」と登録に向けての取り組み。
雑司が谷には、都営雑司が谷霊園・鬼子母神などの伝統遺産が残り、鬼子母神・御会式などの伝統行事や、伝統工芸品のすすきみみずくなど、地域住民が主体となって自治体や学校とにお強い連携のもと、江戸情緒を残す雑司が谷の自然・文化を継承した街づくりが、今回の登録決定の決めてだったのではないでしょうか!
ひとつのプロジェクトではなく、横断している街づくりや、自治会の活動を区長が座長となりまとめ、地域全体を未来遺産として登録されたのは嬉しいことです。
そして、同じユネスコが制定している世界遺産である日光と、
未来遺産の雑司が谷を行き来している管理人から一言、、、
 

(日光市では、足尾に緑を育てる会の渡良瀬川源流の森再生プロジェクトが登録されてます。)

日光には、沢山の伝統や文化が息づいてます。

奈良時代からの弥生祭を始め、沢山の地域の祭事や、
彫刻屋台や日光彫などの伝統工芸、天然氷などの伝統の食文化など、
数え切れないほどあるんですね~
:
あっ!それは、日光市は独自に日光ブランド制定制度を発足していて、
既に認定しているよ~ と思っている方、、、

それはそれで、いいとは思いますが、、、
ブランドとは本来、他人の評価でそうなるのであって、
自分でこれがブランドなんですよと自画自賛してもね、、、
:
大前提が、日光は有名なんだ、、、日光にお客様が来てからのこと、、、
こういうインバウンド的志向から始めるのではなく、
外に認めてもらうPRが重要だとおもう管理人です。

日光二社一寺の世界遺産も、国際的に影響のある第三者が認定したことで
世界に認められたのですから。

世界遺産がものを指定するのに対して、未来遺産はそれを守る人々の活動に対しての登録だから、もし、日光の生活文化が登録されれば、世界遺産と未来遺産のダブルの街!
人も文化も史跡も素晴らしい街だと世界にアッピールできるのにね!

日光には先に述べたような素晴らしい文化が沢山残っているのだから、、、、

今年は、残念なことに今市滝尾神社の例大祭の彫刻屋台が出せなかったり、、、
本当に残すべき素晴らしい文化が消えゆくかもしれないのに、
取って付けたイベント中心の街おこしを考えるのではなく、
本物の地道な生活文化をもっと見直して、地域で活動している団体を横断的にまとめて、未来遺産のような世界の第三者が認めてくれるPR活動を真剣に考えた方がよいと思う今日この頃なのであります、、、
:
今日の一言!
そろそろ、アウトバウンド的な思考に切り替えませんか?
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