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2015年8月21日 (金)

足尾歴史館 ガソリンカー一般乗車会に行ってきたよ~

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足尾町で、大正末期から昭和28年まで走っていた足尾ガソリン軌道。
前身は足尾銅山馬車鐵道で、古河橋のある精錬所入口の赤倉~小滝までの約20キロを旅客や物資搬送の為に走っていたというトロッコ軌道です。

今でも地元の人は、
当時ガソリンカーが走っていた道を、
親しみを持ってトロ道と呼んでいる。

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このガソリンカーを、
足尾歴史館が2010年に完全復元し、屋外展示場にて、
毎月第1土日に一般乗車会を開催しています。

当時、T型フォードを改造して作られたというガソリンカーは、
保存車両はなく、写真と設計図を元に忠実に復元したそうだ。

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復刻に関わった一人、
NPO法人足尾歴史館 ガソリンカー軌道班の須永さんは、
毎月東京から、乗車会のために足尾を訪れている。

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1928年型の4気筒3285cc 40psを誇る
往年のフォード社のエンジン!

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運転を担当していたのは、足尾で自動車修理工場を営む町田さん!
後で、ネットで調べたら、オイラの母校の先輩で、
大学に残っていたA型フォードの復活にも関与されていたのでした~

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では、ビス1本の位置も正確に再現したという
足尾ガソリンカーに実際に乗ってみましょう~
 

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フォードエンジンの音が豪快に鳴り響く中、
須永さんが、車内アナウンス!

結構スピードが出るのです。
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動画をどうぞ! 

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全長が妙に短く、何とも愛らしい車体。

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このハンドルは、ブレーキだそうだ。

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客車も足尾の材木を利用して復活。

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日光軌道もそうだけど、廃線となってしまった今、
残しておけば良かったと思う日光の「MOTTAINAI」ですね~

今日の一言!
今、これが街中を走れば、住民の便利な足となるでしょうし、
観光客も喜ぶでしょうね~


足尾歴史博物館 屋外展示場

住所 日光市足尾町松原2825
電話 0288-93-0189

4月1日~11月30日
入場料 350円 子供250円(小学生以上)

ガソリンカー乗車会 毎月第一(土)(日)
10:00~16:00

入場料で乗車出来ます。

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