日光市三依地区 芹沢・入山沢・独鈷沢 台風18号の豪雨による被害状況及び義援金募集中！

2015年9月9日～10日の台風18号の豪雨被害により、
甚大な被害が出ている日光市三依地区の9月21日現在の写真です。

栃木県の1/3の広大な面積を誇る日光市、
旧市内の被害は殆どありませんでしたが、山間部などの一部では、
9月23日現在、今だに避難されている地域もあるのです。

この三依地区は、東武日光駅から車で約1時間半の
福島県境にある風光明媚な静かな山間の地域です。（地図）

冒頭の写真は9月21日現在の、
三依地区芹沢のそば処湧水庵の写真です。

下の写真は、2009年7月の写真です。↓

湧水庵の橋は流されてしまいました。
そして、橋から川底までは５m以上あったと思うのですが、、、、

2009年の写真では、川底は見えませんでしたが、
現在は、冒頭の写真で分かる様に、
橋があった高さまで土砂で埋まっています。。

詳しくは→（こちらで）

下の写真は、
2015年3月の災害前の対岸からの湧水庵の写真です。↓

このブログにもよく登場していた
湧水庵のそば処や、けむり小屋は無事のようですが、
橋の袂にあった湧水を汲む場所は被害に遭ってしまったようです。

詳しい記事は　→（こちらで）

そして、、、
　↓

湧水庵手前の芹沢沿いの道路は、
山からの土砂崩れにより寸断され、民家にも被害が出ています。

現在、復旧作業が急ピッチに進められていますが、
土砂で川底が上がってしまい、
また、上流にはまだ土砂が残っているようで、
芹沢地区の住民の方々は、中三依温泉センター男鹿の湯のケビンにて、
避難生活を余儀なくされています。

この男鹿の湯は、現在閉館されていて、
ボイラーの故障などにより温泉が利用出来ないようで、
被災者の方々は、片道30分をかけて、
塩原温泉までお風呂に入りに行かざるをえないそうです。

すぐ近くの地元のお風呂が利用できないのは大変不便なので、
一刻も早く、修理をして男鹿の湯が利用できるようにして頂ければ幸いです。

男鹿の湯の詳しい記事は→（こちらで）

下の写真は、独鈷沢周辺の状況です。

芹沢が男鹿川に流れ込み、そのすぐ下流域の写真です。

独鈷沢にある「ばーちゃんの店」は、
奇跡的に被害はなく営業をしたましたが、
完成したばかりの、男鹿川沿いの遊歩道は流されてしまい、
対岸の道は土石流により寸断されて、
わさび棚は全滅してしまったそうです。


下の写真は、9月21日現在の男鹿川下流の五十里湖の状況です。

山から流出した木々で、
湖の一部が埋まってしまいました。

今日の一言！
日光市及び日光市社会福祉協議会では、
日光市内で被災された方々に対する義援金を募集しています！

金融機関：足利銀行今市支店
口座番号：普通5063019
口座名：日光市大雨被害義援金日光市会計管理者関根情司
（ニッコウシオオアメヒガイギエンキンニッコウシカイケイカンリシャセキネジョウジ）
詳しくは　→　（こちらで）

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