大発見!!日光「松屋敷」の敷地内に金谷ホテル水力発電所の遺構を発見!
1893年(明治26年)に開業した日光金谷ホテルが、
1908年(明治41年)にドイツのシーメンスから導入した自家水力発電設備で、
1950年頃までホテルへ電気を供給していた貴重な遺構なのであります。
1966年(昭和41年廃止)
昔の写真では見たことがあったが、
まさかここにあったとは、、、
導水管の源を辿ると、コンクリートの導水路になっていて、
近くを流れる赤沢川から取水している。
近くには、明治26年運転開始した全国で三番目に古い水力発電所として知られている日光第二発電所(1893年)や、下野製麻により明治30年(1897年)運転開始した所野第一発電所があり、この辺一体は、当時、発電所銀座だったのですね!w
尚、古川電工も明治39年に細尾第一発電所の運転を開始、
日光は高低差が激しく水が豊富な為、早くから発電所が出来ていたんだね!
現在、発電機の本体は、
神奈川県横浜市鶴見区にある東京電力 電気の史料館で展示しているが、
3.11に発生した東日本大震災に伴い、現在は休館中だそうです。
横軸フランシス水車を用いて、軸を発電機に直結したタイプで、
3相交流50KWを発電。大理石製の配電盤も貴重な史料。
(こちらの方)が ← 詳しく載せているのでご覧下さい。
下には降りれなかったけど、
また、近いうちに探検してみたいと思っております。
今日の一言!
日光にはこいう知られざる遺構が、沢山あるんだね~
| 固定リンク
« 手打うどん・そば ねもと 87-2 メニューにない にらミックスを食べる! 【日光のグルメ】(今市) | トップページ | 食堂すずき6-7 和豚もちぶた豚トロ石焼ビビンバを食べる! 【日光のグルメ】 »
「 日光の歴史」カテゴリの記事
- 思い出の日光軌道線路面電車が、霧降高原チロリン村から東武日光駅前に移設!(2019.03.21)
「 日光金谷ホテル」カテゴリの記事
- 日光金谷ホテル 春のケーキフェア2018 とちおとめスイーツビュッフェ 3月23日から始まるよ~(2018.03.19)
- 金谷ホテル デイサイト クラシックカクテルフェア開催中!(2018.03.08)
- 日光金谷ホテル・クリスマスツリー点灯式2017(2017.11.27)
- 金谷ホテルデイサイトで、幻のシングルモルト・オフィシャルオールドボトルパーティ~(2017.06.28)
- 世界初!羊羹マティーニを飲む!by日光金谷ホテル デイサイト(2017.04.30)
「 日光市街」カテゴリの記事
- 円空庵びっくり 懐かしの食堂系タンメンを食べる。【日光のグルメ252-4】(清滝)(2019.03.22)
- 日光あんこう鍋を食べる会@レストラン日光えんや(2019.03.12)
- 思い出の日光軌道線路面電車が、霧降高原チロリン村から東武日光駅前に移設!(2019.03.21)
- 日光「ふぃふぁ山荘」お疲れ様会@別邸向日葵(2019.03.17)
- 居酒屋花結 郷土料理「しもつかれ」を食べさせられる!w(2019.02.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
その当時、日光で最初の電気冷凍庫が入ったそうですよ。金谷ホテルに:::「三代目」が言ってました。
確か?当時で普通の家一軒分くらいの値段だったそうです。
投稿: 徳次郎 | 2016年4月 7日 (木) 21時12分
徳次郎さま
本当ですか~ その冷蔵庫もうないんですかね~
投稿: ふぃふぁ | 2016年4月 7日 (木) 21時37分
松屋敷はどなたの経営でしょうから?
投稿: 森 | 2016年4月11日 (月) 07時28分
森さま ブログ内に松屋敷のホームページをリンクしていますので、そちらを参考にしてください。
投稿: ふぃふぁ | 2016年4月11日 (月) 08時23分