日光出身の佐々木理人さん、厳冬期デナリ(マッキンリー)に挑戦!
冒頭の写真は、日光が世界に誇るK2コンビの
登山家・片柳さんと、佐々木さんのツーショットです。
二人は2013年に、
世界で一番難しい山、ヒマラヤのK2に挑戦した日光人なのであります。
その時の記事は → (こちらで)
残念ながら、天候不順のため、C3(7,200m)付近で登頂を断念しましたが、
おそらく、2018年に再度挑戦する予定で準備を進めているそうです。
この日は、お茶を飲みながら、
おススメの山を、片柳さんに訪ねている佐々木君!
おススメの山と言っても、世界レベルの山なんです。
この山もいいね~ 最初から最後までガ~と直角なんだよ~
最後のアタックのところが、これまた凄くて、
みんな、ここで力尽きて落ちちゃうだよ~
と、長島茂雄風に楽しそうに説明する片柳さん!
え~~8,000mから落ちたら死にますから~
死亡率30%と言われている山を、平気で楽しいと思うお二人、、、
世界一高い山エベレストには、あまり興味がないようで、
たとえ、低くても技術的に難しい山や、未登頂でルートが開発されていない山の方が燃えるタイプなのであります。
そんな佐々木理人くんから、FBでイベントの招待が届いた、、、
2017年、厳冬期デナリへの挑戦!
かつて冒険家の植村直己が厳冬期に挑み、
山頂に日本国旗を残したまま消息を絶ってしまった北米最高峰の山、デナリ(マッキンリー)。
明治大学山岳部出身の植村さんの後輩でもある佐々木君が、憧れの植村さんが見た厳冬期のデナリの風景を体験するために挑戦をする。
相棒は、栃木県さくら市出身の大島さん、たった2名での挑戦です。
北米最高峰、標高6,190m。
標高は、8,000m峰から見ると、見劣りをするが、
ベースキャンプ1,000mからの標高差は、5,000m以上!
エベレストのベースキャンプは5,300で、そこからの距離は3548mだから、
標高差は、8,000m峰より高い。
このデナリは、夏のシーズンは、かなりの人数が登頂している。
最近では、イッテQのイモトも成功している。
佐々木君も夏に登頂を成功しているそうだが、
厳冬期となると、まったく様子が違う山だそうだ。
冬に挑戦するのは、せいぜい1パーティ。
2015年までに冬季登頂を果たしたのは、10隊17名で、内5人が単独。
何故なら、、、
気温は、-40℃以下で、風速は常に20m~50m以上とう暴風圏のためテントはほとんど張れず、雪洞生活ですごす。
ホワイトアウトの中、クレパスに落ちる可能性が非常に多い山。
高緯度にあるため、気圧が低く7000m級と同等で、
冬は日照時間が4時間と極端に短い極夜となるため、
行動時間が限られるため、40日以上の行程となり、食料や燃料などの荷物も200kgを超えるという。
そして、仲が良いとは言え、
約1畳の雪洞で、たった二人で毎日20時間を過ごすというストレスとも戦うことになる。
冬山は何処も危険だけど、想像を絶する危険な山なのであります。
2017年にデナリに挑戦する栃木県出身の佐々木君と大嶋君を、
是非、応援よろしくです!
今日の一言!
素晴らしい映像、待ってるよ~
清き一票を!今何位?
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