嶽山箒根神社奥の院の大杉は、驚きの巨木だった！（栃木名木百選） （塩原）

八方ヶ原からの帰り道、民家のある国道30号線沿いの中間地点に、
嶽山箒根神社という神社があったので寄ってみました。

前情報が全くない中、
ふらっと寄ってみたのですが、これが大正解！

こんな山の中に、877年創建、
今から1,140年前に建てられた歴史ある神社があるとは、、、、

深い霧の中、鳥居を潜ると、神橋があります。

そして、本殿は、、、
　↓

三つの社殿が並んでいて、現在の本殿は1862年、
日光山社殿が1733年、熊野神社が1,784年に新たに再建されたそうだ。

霧の為に見えないので、こちらを参照してください→（こちらで）

そして、社殿の横には、圧巻の大杉が、、、

霧の中に、巨大な杉が見えるでしょうか？

この神社を創建した嶽山の行者、山本良章が、
神社の守護樹として四方に植えたといわれ、
「とちぎ名木百選」にも選ばれています。

樹齢は1,000年以上　目通り周囲約8.7m　樹高21m　枝張り10m　

今まで栃木県で見た杉の木では、一番太い木です。

こんな素晴らしい巨木が、誰もいない山奥にあるとは、、、、

木の写真だけでは、太さがわかりにくいので、
元上司に登場してもらいました！w

残念ながら霧ではっきり写っていませんが、
不思議なことに、この杉は箒のような形状で、
枝は全て上を向いていいます。　→　（こちらで見れます）

今日の一言！
知らずに行って、こんな凄いの見ると、驚きも3倍増ですね！

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