日光市指定文化財 七里の天然記念物チチブザクラを捜索!
かなり前の話ですが、、、
桜の季節は、とっくに終わり、そろそろ夏になっちゃうけど、
来年の為のメモ代わりに、、、
以前、日光植物園のサクラガイドツアーの時、
清水先生から教わった七里の天然記念物のちちぶ桜を探しに行ってみた。
その時の記事は→(こちらで)
場所は日光市七里と教えてもらったので、直ぐに見つかると思ったら、
ネットで調べても、住所や特定出来る地図がなかったので、
想定外の大捜査となってしまいました。
もしかしたら、隣町の野口地区かもと思い、色々探して1時間!
最後の頼みにと、七里にある日光温泉の受付の方に訪ねたら、
う~~ん、、、 もしかしたらあそこかも~
ということで、やっと入口を発見!
これは、何度も見たことのある看板でした~
そう言えば、いつも通る日光街道沿いの生岡神社入口正面にある看板だけど、気にも留めてなかったので、記憶のシナプスが結びつきませんでした。
矢印の方向に向かっていくと、
直ぐに、信じられない超狭い東武日光線を潜るトンネルが、、、
閉鎖恐怖症の方は、あきらめましょうww
そして、、、
↓
トンネルを抜け、少し進むと、看板らしきものが建っていてす。
文字が消えかかっているけど、ここがチチブザクラの場所らしいけど、、、
周囲を探しても、まったく分かりません~
夕方だったので、日が落ち始めたので諦めようと思ったけで、
遊歩道の様な道が続いているので、車を停めて、歩いていくと、、、
途中、何度も戻ろうとおもったけど、5分位歩くと、、、
ありました!
これが、七里の天然記念物チチブザクラ
看板によると、エドヒガンと丁字桜の間に生じた自然雑種で、
日光で見つかった新種の桜のようです。
この桜はエドヒガンとチョウジザクラの間に生じた自然雑種と考えられる。
花は葉より先に咲き、一つの花序に普通二つの花が付く。小花梗(しょうかこう、花の柄)は長さ1.5cmで、密毛がある。花は径2.0~2.3cmで中輪、色は淡色、花弁(花びら)は5枚、花柱(雌しべの柱頭と子房との間の柱状部分)は半分以下に開出する(広い角度で生える)毛がある。
成葉は倒卵形あるいは楕円形。先は急に尾状に尖り、基部は円いか鈍~楔形。長さ3~10cm、幅1.8~5cm、表裏有毛ことに裏面は中肋(ちゅうろく、葉の中央を縦に通る太い葉脈)と側脈(中肋から分かれる細い葉脈)に密毛がある。蜜腺(蜜液を分泌する部分)は葉脚(葉身の元の部分)あるいは葉縁にあり、紅褐色である。葉柄(枝と葉身をつなぐ部分)は、緑褐色で長さ8~12mm、開毛がある。
果実は黒く熟する。
豪雨による被害でしょうか?
日光市指定文化財のサイトに載っている写真とは違い、
幹が川に折れていて、痛々しい姿でしたが、
それでも、凛とした小さな花が咲いていました。
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